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Posted by ミリタリーブログ  at 

2011年02月23日

射撃姿勢 (第6章・89式小銃射撃の基礎知識より)

 チームベクターのアントンです
今回は久々のミリタリーネタです

 以前89式小銃のカスタムに参考資料として
購入した本の中から一部紹介させて頂ます


御覧頂いた方にとっては、真に今更な事柄ではありますが
恥ずかしながら自身の勉強も兼ねておりますので
ご了承頂きます様お願いいたします

射撃姿勢



立射 (standing)




私、初めて知ったのですが自衛隊では教育していない射撃姿勢なんですね
実戦向きの姿勢ではあるが、戦場では例外中の例外と考えられているようです
自衛隊では、やってはいけない射撃姿勢



膝射 しっしゃ (kneeling)




「ひざうち」とも言います
国体やオリンピックなどのライフル射撃競技における中間姿勢であり
自衛隊でも基本の中間姿勢




座射 ざしゃ  (sitting)




(座り射ち)開脚と閉脚の二通りありますが、画像は開脚です
狙撃兵の座り射ちも紹介されていましたが89式小銃では今一でした

 安定した中間姿勢ですが、べったり座ってしまうので次の行動
に移るのが膝射より遅くなる
この座り射ちは、米軍ではやっている




伏射 ふくしゃ  (pron)




「ねうち」とも言います
最も低い姿勢で有ると共に、最も安定し良好な命中度が得られる姿勢
実戦の場では状況の許す限り伏射を行う



二脚を使用する伏射



脚を使用したフルオートの伏射では
銃軸線と体軸線は平行にします






しゃがみ射ち(squatting)


このウンコ座り関節の稼動範囲を広げないと今の所さんでは無理です
なのでとても不細工になってしまいました、ゴメンナサイ

安定度は高く有りませんが低い姿勢で射ち、その姿勢のまま移動
出来る利点があります
銃の保持等は座り射ちと同じです

実はここまで紹介させて頂いた姿勢は所さんにとっては
かなり難易度が高かったのでした
関節をギシギシいわせながらがんばりました


これなら、会社で提出している改善報告書
作成の方がよっぽど楽なのでした、又もやトホホか?



それでは今回もお付き合い頂き有難う御座いました。





投稿者:アントン





  


Posted by teamVECTOR  at 00:30Comments(4)所さんのフィギュアー関連