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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年04月28日

もうボルトしか愛せない⑤(トリガー調整)

ベクター鳥取のアントンです


結局レシバー開けちゃいました(前回コメント)の続きです

トリガーとシアベースの接触面を研磨しトリガーの切れがよくなったので

MASAさんに感じはどうか? 確認してもらいました。

自分ではかなり良くなった様な気もしますが

実際トリガーを軽くするだけなら、削ったり磨いたりすればいくらでも出来るんですね

ただ後で調整が出来ないので この位かな…?は、自分の好みになると思うのです

射撃競技メインに使うわけでは有りませんので、トリガーは あまりデリケートにチューンすると

サバゲーでは使い難いこともある訳です

さて早速MASAさんに感想を聞いてみました

MASAさん…「こんな感じでいいとおもうけど、絞りがもう少し欲しいね」

私も同じ事を感じていましたので早速帰って対応実施

レシバーの中身はこんな感じになっています





実際の掛かり代は約2mm…ウへー結構少ない

こんなに少ないのに、あんなにかたかったんだ…?

と、改めて思うのであります

うぅ~んどれくらいストロークを増やしてやろうか…ふぇっふぇっふぇ~

増やすと微妙に何かが変るんだろうなぁ~どうしようかなぁ、やっぱり止めて

蓋しちゃおうかなぁ~

やっぱりやろぉ~
※(文字数増やすためにグダグダやっているが実は全く迷いはなかった!)

ストロークふやすのはここ削ってやればいいのですね




狙いは3.0㎜!

ゴリゴリ ゴリゴリ リューター買っておくんだったなぁ~

ゴリゴリ ゴリゴリ でも年に何回使うかなぁ~

ゴリゴリ ゴリゴリ… …こんなもんかな?

付けてみる…? 結構削れてないものだなぁ(T.T)

削っちゃ取り付け、削っちゃ取り付け する事5回目…!

でけたぁ~




実測で2.5㎜程になりましたが、とりあえずこれで


ストロークが増えたことによってセフティープランジャーリターンスプリングに遊びが出来てしまったので

スプリングを追加して対応、トリガースプリングも長めの物を使用しスプリングガイドを入れました



画像の上が純正SPで下が新規SPです
左がセフティープランジャーで右がトリガーSPです

組むとこんな感じです



画像ではセフティープランジャーのリターンSPは硬いSPと中間のSPでセットしてありますが

最終的にセフティープランジャーのリターンSPは一番柔らかい物を2個使用


トリガーとシアベースの受けは0.5㎜程しか増えていませんが


トリガーのストローク自体は最初よりもかなり増えたように感じます


純正品の耐久性も使い込んでテストしてみないとなりませんし


今回の作業で方向性は見えてきました


壊れた時は、迷わずこれ使ってみよう!
http://fujicompany.co.jp/prd/detail_m/3552




ゲゲッ!face07



5時間後には家を出発しなきゃいけないんだ

早く寝なきゃ










今回もお付き合い頂き有難うございました










投稿者:アントン


  


Posted by teamVECTOR  at 02:23Comments(0)KTW WINCHESTER M70 SPR A4

2013年04月15日

もう ボルトしか愛せない④ (トリガー)

ベクター鳥取のアントンです

昨日無事にM70 SPR A4のデビューを終えたアントンさん

ゲーム終了後に車の中でボソッと呟いた SAKIさんの言葉

「あのM70、トリガーがもう少し軽くなるだけでも
 命中精度上がるんじゃない?違和感あるよね」

試射の時から気にはなっていたのですがSAKIさんやMASAさんにも指摘されていた所なので

これは、慣れ…ではどうしようもない問題なのかなと、思ってみたりした訳でございます

他のブログを拝見させて頂いているのですが特にトリガーが重くてどうしようもない的な

記事を発見することは有りませんでした

なんでだろうか?




まずは、トリガーユニットの構造を把握する所から始めました

コッキングしたスプリングがシアーから外れるメカニズムは この様になっています



トリガーを引くとシアベースと連動してシアーが開放されピストンが前進します

図面を見るだけでも分かり易い構造

※図面の訂正です、シアーが下がると有りますが
 シアーはシアベースが下がるのと連動して前方へ倒れます
 すみません

フムフム…要はトリガーとシアベースの接点の摩擦抵抗が低ければ軽くなると言う事ですね

シアーはバネで強く引っ張られていますしこの部分の加工は無しか…?

トリガーとシアベースの接点を小さくする…?




実際現物は図面より接点は少ないしなぁ~…

下手に削って取り返しがつかなくなるのもいやだし…



最低限のリスクで改善策を考えるのがアントン流

出来ればユニットも分解したくない

壊れたわけではない以上むやみに分解しないのがアントン流(電動メカボも同じ)


コッキングしないでトリガーが引っ掛かり気味なのは

セーフティープランジャーの上下運動が渋いからなのは分かっていましたので

潤滑で解消

潤滑…潤滑かぁ~…!


でも新品で潤滑不足は無いよなぁ~まさか…?


最低限のリスクで改善策を考えるのがアントン流(※今回2回目ここ重要)


トリガーとシアベースの接点に高粘度シリコ-ン(金型屋で良く使われている離型剤)を塗布


あぁ~なんてこった

いぃ~ いいよぉ~ 最高だぁ~face05

重すぎず 軽すぎず 

もうダメトリガーなんて言わせないよぉ~!


新品でも稀にこう言う事があるんですね


当面は潤滑で様子を見ることにします






今回もお付き合い頂き有難うございました。












投稿者:アントン

  


Posted by teamVECTOR  at 13:47Comments(9)KTW WINCHESTER M70 SPR A4

2013年04月13日

もう ボルトしか愛せない③(塗装)

ベクター鳥取のアントンです

今回は いよいよ塗装です

VSRは緑色とタンをメインに塗装をほどこしましたので

M70 SPR A4は茶系でチャレンジしてみました。

これからの時期茶色はどうかな?…とも思いましたが、偽装かけるし…まぁ良いか!

などと 勝手に納得

ベース色はタンとライトサンドで下地を作り、ダークアースやブラウンを塗り重ねてみました

こんな感じです











サイトロンSⅢも気合入れて塗装しました(T.T)

あまり懲り過ぎると訳が分からなくなってしまいそうでしたのでこの辺りで一旦良しとしましょう





何をイメージして塗り重ねたと言う訳でもなく

ただ ひたすらにスプレーで布に塗布した後チョンチョンと色を乗せながら自然な感じでこうなりました

茶系なら スプレーのみでザックリ塗装しても良いかな…?とも思いましたが

やはりここは絵心が無くても手塗りで雰囲気だしたいっ

ディジタル迷彩を参考にある程度パターン化したほうが、感じよく仕上がったのでは…とも思ってみたり

やってしまった後に色々と悩んでも、しかたない事なのですが

経験上もっと良くなるんじゃないかと思い 手直しすると

よけい悪くなってしまう事の方が確立的に高いんです(笑)

後はバレルとスコープに偽装を施し明日いよいよ実戦投入です

楽しみ 楽しみ


塗装の際スコープを外してしまったので確認の為 実家の10mレンジへ

念の為スコープマウントの締め付けを増し締めしました

若干狙いより左下へ着弾していたので調整し直し的撃ち実施

初弾が若干下側に着弾する傾向があるので補正を掛けながらのチャレンジです

今回もバイポット使用ですが、より安定度を増すためにストック側は座布団を積み重ね

ある程度水平に近い状態にし手でほんの少し補正を掛ける程度にセットしました



距離10m 使用弾マルイ スペリオール バイオ 0.28g 室温14℃~16℃

1~10回目までは、5発撃ち込み

11~12回目は10発連続撃ち込み





大きく外してしまっている所も含めてこれが私の実力です(T.T) トホホ

VSRの時もそうだったのですが

構えがピタッと静止しトリガーに集中出来たときは比較的良い結果がでています

たとえスコープで同じ所を狙っても 何時も同じ所へ着弾するとは限りません

感覚的に言うと真っ直ぐ弾がほぼ狙い通り命中する時は、トリガーを絞るときに確信できます

「いける!」

初弾が15㎜ほど下へ着弾する事に対してスコープのエレベーションを15クリックUPして補正してみました

ピッタリ計算通りに着弾する事も確認できましたし

収穫の多い一日でした。

明日は実戦!


どうなる アントンっ! face03








投稿者:アントン  


Posted by teamVECTOR  at 22:19Comments(2)KTW WINCHESTER M70 SPR A4

2013年04月07日

もう ボルトしか愛せない その②

ベクター鳥取のアントンです

表記の件、M70 SPR A4の外観はとても素晴らしいの続きです

十兵衛軍曹さんより コメント頂き 実家の10mレンジへ直行icon10

実はこのM70 SPR A4は 3月の中旬にKTWより直接購入していたものでした

購入後 直ぐにMASAさん宅で試射を行い、慣らしがてら

このM70についてテストしていたわけですが

その際に感じたことは、トリガーが重く ガク引きになってしまい

普通に立射では上手くコントロールする事が出来ませんでした

カメラの三脚にライフルを乗せ試射しても 難しかったですね

距離も7m位の距離は取れましたので、しっかり撃つことが出来ればほぼワンホール

だったと記憶しています


さて 今回実家の室内で心置きなく、誰にも文句を言われない

整った環境で試射することができました。


KTWから送られて来たM70の箱の中には取り扱い説明書や部品図の他に

この様な紙が添付されています



10mの距離で30㎜の円に集弾している事を出荷基準とし データーと一緒に出荷しているのですね

私はこのデーターだけでも、充分だと思いました

着弾もほぼ縦側のみで左右の散らばりは有りません



今回実際自分でテストするわけですが、VSRの時と同じ条件で実施しました

バイポットを使用しますが、完全固定ではなくストック後部下側に手を沿え

縦軸のみ手動で調整、トリガーが重たい分 どう影響してくるか楽しみです

結果てきには、私のへぼさが またしても明るみになってしまいましたが…とほほ

距離10.5m 使用弾マルイ スペリオール バイオ 0.28g 
ホップは実戦と同じ条件(私のセット)35mまでほぼ水平でやや強めのセット

的の大きさは、お得意の1円玉(20㎜)です

それでは結果です






5ショット×25回実施

集中力が切れてしまったり、迷いがあったりで 

私のへぼ射撃でも、メーカーの出荷基準と殆んど同じ結果を得ることができました。

トリガーは重いのですが、本体重量とのバランスが良く

なれると、気にならなくなってきました。

飛距離も私が所有するVSRと殆んど変りませんし

箱出しで直ぐ使える素晴らしいライフルだと、個人的には感じました

いじる所がないのが、短所かな…なんちゃって

チームレギュで0.9J以下の規制がありますし



30m以上の距離で頭を打ち抜く自信もありませんので

充分すぎる性能です


さて次は塗装ですね

お・た・の・し・み・に












投稿者:アントン

  


Posted by teamVECTOR  at 01:57Comments(3)KTW WINCHESTER M70 SPR A4

2013年04月06日

もう ボルトしか愛せない

ベクター鳥取のアントンです

アントンさん、以前からどうしても欲しくてたまらないものがあったんです

それはね、マクミランのA4ストック

VSR用にレプリカのマクミランストックが発売されていたのは知っていたのですが

結局断念してしまいました。

今年に入って雑誌で取り上げられている新製品ボルトアクションライフルの中で

一際輝いていたライフルがありました

サイトロンのSⅢ購入を期に、そのボルトトアクションライフルを購入する事を決意しました。

そうです

これです

じゃじゃぁ~ん



KTW WINCHESTER M70 SPR A4です。

マルイの最新次世代電動ガンが定価で購入できるくらい高価なボルトアクションライフルです

「とうとうそれいっちゃったかぁ~…(T。T)」

でもね、本当に理想的な組み合わせだったんです

ウインチェスターM70にA4ストックが組んであるんですよ

FBIで正式採用されているとの事ですが

私にとっては、そんな事どうでも良い事でした

ウインチェスターM70にA4ストック…?

「ボルトはM70だよなぁアントンッ」

「ヴッヴァ~イ」

そんな会話があったかどうかは、定かではありませんが…?



しかしこのマクミランのA4ストックの造形美ときたら私が想像していた物より

はるかに素晴らしい!





色々な構えでストックを抱えてみましたが、実に良く考えられていますね

少し複雑な形状に思える形ですが、全くムダがありません

クビレかたが とてもセクシーです

この形にアート性があるとすれば、その本質はそこにあるのではないかと

おもいますね、感動です




BB弾はスティック状のマガジンを底の蓋を開いて中へ押し込みます




慣れれば特に問題ありませんね



外で撮影してみました

全体の感じはこんなのです








一見独創的なデザインの様に思えるが

あたかも、M70が最初からこの形であったかの様な絶対的なバランス

どぉ~んとインパクトだけが残るデザインではなく、

実は使う人に溶け込み調和した、違和感の無い自然なデザインだと言う事に気が付く!

やはり本質はそこにあるのだ


DONGSANで製造された製品ではあるがKTWで厳しく品質チェックし出荷されているので

まず外れははないと言っても過言ではない

箱出しでスコープ乗っければそのまま実戦投入出来る数少ないボルトアクションライフルの一つだ

値段や性能云々ではない、


ただボルトしか愛せなくなったアントンさんが、そこに居るだけなのだ


Flow…よどみない流れ





※私が大好きなバイクビルダー木村信也さんの言葉を随所に盛り込んで文章を作成しています。








 投稿者:アントン



  


Posted by teamVECTOR  at 04:52Comments(5)KTW WINCHESTER M70 SPR A4