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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年01月08日

性帝様の祭りへ其の2~エージェント夜を往く~

カーナビを頼りに住宅街を進む
アントンさん「えー、こんなところ通ったっけ?」
sakiさん「いや、ここ通ったじゃない」
アントンさん「あー!思い出した!ここらへんだ」

なんてカーナビを疑いつつ、到着し
私がチャイムを押す。
「あの、はじめまして。ベクターのcorgiです」
するとやや長身の細いけどガッチリしたジャーヘッドのお方が現れた。
そう十兵衛軍曹さんである。

わたしは初対面。今でもブログに初めてコメントもらったときの感動は忘れられない。
まさに私のアイドル。我那覇くん以上である。

3人リビングに通され
私は正座でご挨拶。
だってアイドルだもの。

車を止めてきたアントンさんもやってきてベクター遠征組が揃い、
車で来たこと労ってもらって
しばし談笑。
十兵衛軍曹さん(以下十)「で、みんなどんな銃もってきたの?」
各々がガンケースをトランクからもってきて持ってきた銃をご開帳。
十「まずアントンさんはー?」
アントンさん(以下アントン)「あ、私はGスペ1本です」
十「んー。(手に取ってまじまじと)塗りは最初に比べたら上手くなったね」


十「へーsakiさん木ストいいね~。これはミニヘカート?ガスかあ勇者だなあ」


十「corgiさんはM14socomかあ、これサプレッサー?でかいなあ。Gスペは・・・なかなかいい塗り方だね。てかM14塗らないの?」
アントンさん「そうだよ塗ればよかったのに」
十「あとこれマウント高くない?あとガタガタしてるし。チークパッド(ブラックホークのもっこりしてるの)もなんかぐらついてるし。ちょっとGスペもってきて。・・・ほらこっちのほうが低いじゃん。それでこっちのチークパッドつければいいじゃん」
saki「てかGスペのチークパッドもなんか付け方変だし」

とりあえず、M14につけていたスコープを外しGスペのスコープを乗っける。確かにマウントが低いためもっこりチークパッドなしでもサイティングできた。

十「よし、スコープはこれでいいと・・・。あと、これ(ヒートカバーにあるレイル)俺好きじゃないから取ろうよ。あとは色だな」

十「よし、今から塗ろうよ!絶対そっちのほうがいいって」


違うそうじゃない。
これから「じゃあ明日も早いし寝るか。」的な流れではなかった。予想に反した。




さっそく新聞紙を十兵衛さんはもってこられ、塗るき満々。
そしてM14の分解に入る。

非常に情けないことに、M14を持っていながらまともにテイクダウンもしたことがない私は3人に手伝ってもらいながら作業することになった。
アントン「なんだこれ、グラグラの中途半端じゃねえか!しかも一丁前にブラックホークだし」
saki「あー、違う違う。これこうじゃないんだよなぁ」


とりあえず塗れる段階までばらしが完了


十「で塗料はある?」
corgi「えと、染めQならナチュラル・ブラウンとか持ってきました!」
十「じゃあ持ってきて」

車で行き取ってくる。

十「少ないよー!この量でギリーも塗る気だったの?」
sakiさん(以下saki)「えぇー、大きいやつじゃないのー?」
十「まあいいやうちにあるやつ探してくるからとりあえず塗ろうか」

どうやら塗ること以外にルートがないらしい。
時間は22時をちょっと過ぎた頃。

冷える外に出て新聞紙を引き、スプレーを噴きかける。


電動ガンの外装を塗るのは初めてなので躊躇してオドッてる私に
十「そうじゃなくて、もっとこう!」

sakiさんアントンさんも同意。
toshiとhideのMCがフラッシュバックする。

私のM14が全体的にうっすらサンドカラーになっていく。
3人の予想通り、染めQナチュラル・ブラウンは早々に全てを出し切り果てた。
見かねた十兵衛さんサンドカラーのスプレーを持ってきてくださり、自ら塗ってくださる。
これも恥ずかしいことだが私的には大変おいしい。
あの十兵衛さんが私のM14を塗ってくださっている。ウホ♂

十「よし、ちょっと乾かしといて」
十兵衛さんはグリーン系のカラーを取りに行った。
反省の意味を込めて正座で乾かす。


そしてグリーン系のスプレーを噴きかける。かなり良い感じになっている。


また組み上げる

十「ほら、構えてみて」
corgi「うわっ!これすごいいいですね!」
十「だろう~!!」



十「このサプレッサー長いんじゃない?こっちつけてみ」
ということで十兵衛さんのM14のサプレッサーと交換してみた。

お互いサプレッサー交換したほうがしっくりきた。
しかも十兵衛さんのはサプレッサーが長くなったことでXM21にかなり近づいたからとてもお気に入りの様子。
※参考画像

十「よしこれを写メでウォーズマンとかに送るか」
後にこの写メが大幅に就寝時間が遅れた原因になるとは皆知る由もなかった。

そして私の銃完成。ヤシマ作戦時のNerv技術部並の早さである。

十「You 明日はそれでいっちゃいなYO!」

伏射姿勢の手ほどきを受ける。
十「ビリヤードのキューに手を添えるように…そう!それ!」


その陰で密かに嫉妬心を募らせる人がいた。そうアントンさんである。
アントン「corgiめ、俺の十兵衛さんにあんな親切に教えてもらいやがって~!」

もうヤマジュンの三角関係作品ででてきそうなセリフですよそれ。


そして私のM14が一段落したあと、チェックが入ったのはsakiさんのM14
十「sakiさん木ストにそのスコープはないなあ。スプリングフィールドweaverのスコープつけてみる?」
ということでそれをのっけてみることに

十「ほら、似合ってるじゃん。これでナム戦装備いけるよ!(アッー!)円で買ったけどsakiなら(ウホッ)円でいいよ」

いろいろ確かめ少し考えた後
saki「ふむ・・・では買わせていたさきます」
ここに交渉成立。

で、これでやっと体を休めれると思ったらそうでうもなかった。
ディスカバリーチャンネルのスナイパー特集のDVDをお持ちあらせらせた。

しかしながら、これは大変興味深い内容で字幕はないものの大変面白かった。
ハスコックの映像を見ることもできた。そして「パウン」の意味、This is my reverの意味を知ろうと
チャールズ・B・マウィニー項にいきかけた時それは起こった。十兵衛さんのiPhoneがブルったのである。

十「あ、ウォーズマンだ」
え、深夜っすよ?マジすか?あのウォーズマン教官から電話ですか!?3人は驚嘆した。
あの「興奮状態で野に放った際の危険度は十兵衛さんを上回る」ウォーズマン教官からである。


普段どおりに電話にでる十兵衛さん。
ウォーズマン教官(いかウ)「見たよ見たよ。おまえさん何あのサプレッサー?」
サプレッサーについて語り合う二人・

※ウ「いや、おまえさんさぁ(以下略)」

ウ「で、おまえさんさぁ(同上)」

ウ「だから、おまえさんさぁ、(同上)」


※リピート


まさにこれ


ウ「十兵衛軍曹、スリングの張りがまだ甘いなっ、M14のスリングはなっ
  ストックが歪む位ビンビンに張ってつかうんだよっ!」


会話に全くついて行けない私たち…スッスリングってそんなふうにつかうの?
ビンビンに…?

なかなか途切れない。0時を回ったというのになんてテンションが高いんだ!
お願いです教官寝させてください!てか寝ろ!!
アントンさんとも話したり(緊張してて内容を覚えてない:本人談)上記のやりとりを2時間ほど繰り返し
教官は満足して電話を切った。夜中の嵐みたいな人だった。
時計を見れば2時。3人は憔悴していた。

それからの記憶は憔悴していたので良く覚えていない。(すいません)
とりあえずマウィニーがすごいってのは分かった。

十「明日は川が見られるといいね。」

そして3時を過ぎた頃、それぞれ夢の世界へ入って行った。

続く。  


Posted by teamVECTOR  at 19:43Comments(7)活動報告